本日もブログをご覧いただきありがとうございます
宇都宮すずたつ整体院の鈴木達也です。
本日は、腰痛症状の原因として考えられる三要因について
ブログを書かせていただきます。
このブログを読むと、単純に筋肉疲労だけが、腰痛の原因ではないのだと理解していただけるのと、自分の腰痛に対して自分自身で原因を見つけて対応できるようになります。
患者様向けに書いていますが、治療家の方もこの視点を持って治療の見立てを立てると改善できる症状の幅が広がるので是非最後までご覧ください。
第一の要因:筋骨格系
まず、第一に腰痛の原因として疑うのは、筋肉や骨格の影響による腰痛です。
これは、仕事などで体に負担が溜まり筋肉の緊張が高まった際によく見られる要因です。
このような症状の場合は、
生活で慣れない動作などはなかったか? その動作を続けてはいないか?
疲労度合いはどうなのか? しっかりと休みは取れているか?
などの環境面を再確認し、その後直接筋肉の緊張などをストレッチなどやマッサージなどで緩めることで対応します。
筋骨格系の腰痛に効果的なセルフケアの動画を載せますので、是非参考にしてみてください。
大体の腰痛はこの筋骨格系由来に分類されますが、体を安静にしていても時間が経過しても慢性痛になり改善の見えない腰痛もあります。
そのような腰痛は次のような要因が原因の場合もあります。
第二の要因:内臓系
筋骨格系以外の要因に内臓系というものがあります。
これは、内臓の疲労により発生する腰痛になります。
内臓の疲労で腰痛が発生するのか?と思われた方もいるかと思いますが、
内臓が疲労してくると体は本能的な防御反応で疲労している内臓を弱点とみなし、その弱点を守るために疲労している内臓周辺の筋肉を硬直させて内臓を守ろうとします。
このような場合は、マッサージなどで体表の筋肉を緩めても症状が戻ってしまい、腰痛が長引く所見があります。
現在、施術を受けても次の日には症状がぶり返してしまう方は内臓系要因の可能性が考えられます。
内臓系要因の原因としては食生活の乱れなどによる胃の負担や、過度のアルコール摂取による肝臓、腎臓の疲労などがあります。
胃が疲労してくると左の腰痛所見が見られるようになり、肝臓が疲労してくると右側の腰痛所見が見られるようになりますので、腰痛の患者様はご自身の痛みが出ている部位と現在の食生活やアルコール摂取量などを見直してみてください。
内臓由来の腰痛の場合生活を改めるだけでも改善が見られます。
体質改善のための動画を載せますので是非参考にしてみてください
内臓系の腰痛は三要因の中でも可能性は一番低く次に説明する最後の要素が筋骨格系について二番手に腰痛の要因になってきます。
第三の要因:心因系
心因系とは精神状態によるものです。
環境の変化や大切な家族の死去、仕事や金銭面のストレスなどで発症しやすい原因になります。
ストレスなどにより、自律神経に乱れが出ると自律神経支配の内臓消化器系に悪影響を及ぼし、内臓系腰痛を引き起こします。
原因解決ができるストレスの場合は原因を思い切って片付けてしまいましょう
例)溜まっている仕事などによるストレス
原因解決が難しいストレスの場合はそれに対する息抜きの時間や趣味などを見つけてあげてください
例)家族の死去、家族の介護
自覚症状がない場合でも実際にストレスが溜まってしまっている場合もあります。
ご家族と一緒にできる道具を使わないストレスチェック方法の動画を載せますので是非お試しください
まとめ
もし、あなたが腰痛に悩まされた時は
①筋骨格系
②心因系
③内臓系
の順番でご自身の症状を当てはめてみてその要因改善のための対処方法を試して見てください。
長年治療家として多くの患者様を見させていただいていますが、整骨院のマッサージや電気治療で改善の見られない患者様で心因系や内臓系が原因だった場合も多く経験しております。
このブログがあなたの役に立てることを祈っております。
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