「ぎっくり腰」と聞くと人間の話と思いがちですが、実は猫もぎっくり腰のような急性の腰痛を起こすことがあります。正式な医学用語ではありませんが、急に動かなくなったり、痛がるそぶりを見せたりする猫を見て「猫のぎっくり腰」と表現する飼い主さんも少なくありません。
猫のぎっくり腰のような症状とは?
・急に動かなくなる
・背中を丸めてじっとしている
・抱っこを嫌がる、撫でると怒る
・ジャンプをためらう
・腰回りを触ると嫌がる
こうした症状が見られる場合、腰や背中に急な負担がかかったことで筋肉や関節に炎症が起きている可能性があります。
原因は?
・高いところからのジャンプや着地の失敗
・急な動きや滑りやすい床での転倒
・肥満による腰への負担増
・加齢による筋力低下や関節の劣化
とくに中高齢の猫や運動不足気味の猫は注意が必要です。
対策とケア方法
まずは安静が第一。無理に動かそうとせず、静かな場所でゆっくり休ませましょう。痛みが強い場合や歩き方に異常がある場合は、すぐに動物病院へ連れて行ってください。
また、再発を防ぐためには以下のような環境改善も大切です。
・滑りにくいマットやカーペットを敷く
・ジャンプしなくても登れるステップを設置する
・体重管理と適度な運動を心がける
猫も人間と同じく、腰を痛めることがあります。普段から猫の動きや仕草をよく観察し、ちょっとした変化にも気づいてあげることが大切です。もし「いつもと違うな?」と感じたら、早めの対応を心がけましょう。

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