「外側上顆炎がなかなか治らないのはなぜ?」「湿布や注射だけで本当に良くなるの?」「ストレッチやリハビリは何をすればいいの?」
そう思う方もいるかもしれません。
結論から言うと、外側上顆炎は“肘だけ”を見ていても改善しにくく、原因となる筋肉へのアプローチと正しいストレッチ・リハビリを組み合わせることが重要です。
この記事では、外側上顆炎が治らない本当の理由を整理したうえで、関係する筋肉の考え方、セルフケアとして実践できるストレッチ、回復を早めるリハビリ方法を5つに分けて分かりやすく解説していきます。
外側上顆炎とは?放置するとどうなる症状なのか
「肘の外側がズキッとする」「ペットボトルのフタが開けにくい」「買い物袋を持つのがつらい」——そんな痛みが続いていて、病院で「外側上顆炎(テニス肘)」と言われた方は少なくありません。
外側上顆炎は、肘の外側にある骨の出っ張り(外側上顆)付近に痛みが出る状態で、多くの場合は、腕や手を使う動作が積み重なって起こります。宇都宮でも、パソコン作業が多いデスクワークの方、料理や介護、工場作業など手を酷使するお仕事の方、そしてゴルフやテニスなど趣味で腕をよく使う方に多い印象です。
厄介なのは、痛みが「肘」に出るため、どうしても肘だけを守ろうとすることです。もちろん、急性期に無理をしないのは大切です。ただ、外側上顆炎は「肘が悪いから肘が痛い」という単純な話で終わらないケースが多く、肘だけをかばい続けるほど、周辺の筋肉や関節の使い方が崩れて、別の場所までつらくなってしまうことがあります。
放置すると、最初は「使ったときだけ痛い」だったものが、次第に「少し使っただけで痛い」「力が入らない」「痛みが気になって仕事や家事に集中できない」へと変わっていくことがあります。痛みそのものがストレスになり、腕をかばうクセが固まって、回復が遠回りになることもあります。
だからこそ重要なのは、今の痛みを「我慢して慣れる」ことではなく、いまの段階で、負担が集まっている仕組みをほどいていくことです。この記事では、外側上顆炎がなかなか治らない理由を整理したうえで、筋肉の視点からの改善策と、セルフケアとして実践しやすいストレッチ・リハビリを5つ紹介します。そして最後は、宇都宮で「きちんと評価しながら改善を目指したい」方が迷わないように、整体でできることも具体的にお伝えします。

外側上顆炎が治らない人に共通する3つの原因
外側上顆炎でつらいのは、痛みがあること以上に「いろいろやったのに良くならない」「一時的には楽でも戻ってしまう」ことではないでしょうか。ここでは、改善が長引きやすい方に共通する原因を3つに絞って整理します。

肘だけを治療している
湿布、痛み止め、注射、安静。これらが無意味というわけではありません。痛みが強い時期には、炎症を落ち着かせたり、悪化を防いだりする目的で役に立つこともあります。ただ、外側上顆炎が「繰り返す」「治りきらない」場合、肘の炎症だけを追いかけても、根っこの負担が残ってしまっていることが多いのです。
肘は結果として痛みが出ている場所であって、原因が肘の中にだけあるとは限りません。たとえば前腕の筋肉の硬さ、手首の使い方、肩や肩甲骨の動きの悪さなどが重なると、肘の外側に負担が集中しやすくなります。この「負担が集中する条件」が変わっていなければ、炎症を抑えても、同じ生活に戻った瞬間に痛みがぶり返す可能性が残ります。

痛みが出る使い方を変えられていない
外側上顆炎は、日常の中の小さな積み重ねで起こります。だから改善もまた、日常の中で負担を減らせるかどうかが大きく影響します。
たとえば、マウス操作やスマホの持ち方、重い荷物の持ち上げ方、フライパンを振る動き、雑巾を絞る動作。こうした「よくある動き」の中に、肘へストレスが集まるフォームが隠れていることがあります。本人は無意識なので、痛みが出て初めて「こんな動作で?」と驚くことも珍しくありません。
整体では、身体を整えるだけでなく、こうした日常動作のクセを一緒に見直し、今の状態に合った使い方へ調整していくことができます。セルフケアだけでは見落としやすいポイントを早めに潰せると、回復のスピードは大きく変わります。
筋肉の硬さ・左右差を放置している
外側上顆炎の背景には、前腕の筋肉の硬さがほぼ必ず関わります。ただ、実際には前腕だけが硬いわけではなく、肩や首、背中、胸の筋肉、さらに体幹の使い方まで影響しているケースもあります。
腕の動きは、肩甲骨が土台になります。土台が硬ければ、腕の末端(肘〜手首)だけで作業をしがちです。その結果、前腕の筋肉に頼りすぎてしまい、肘の付着部に負担が集中しやすくなります。さらに左右差が大きいと、片側だけが仕事をし続ける状態になり、痛みが長引きやすくなります。
ここまで来ると、「前腕をストレッチしているのに治らない」という状態が起こります。ストレッチは大切です。でも、原因が前腕の“表面”だけではない場合、ストレッチだけでは届かない部分が残ってしまうのです。だから、評価と調整をセットで行うことが重要になります。
外側上顆炎の本当の原因|問題は肘ではなく筋肉バランス
外側上顆炎という名前から、「肘の炎症」「肘の使いすぎ」というイメージを持つ方がほとんどです。ですが、実際に身体を評価していくと、肘は“被害者”であることが非常に多いと感じます。

肘の外側には、手首や指を伸ばす筋肉が集まって付着しています。これらの筋肉は、物を持つ、つまむ、ひねるといった日常動作のたびに働きます。本来であれば、肩や肩甲骨、体幹と役割分担しながら使われるはずの力が、何らかの理由で前腕ばかりに集中すると、肘の付着部が耐えきれずに痛みとして表に出てきます。
ここで重要なのは、「前腕が悪い」のではなく、前腕が“頑張りすぎなければならない状態”になっているという視点です。たとえば、肩が上がりにくい、肩甲骨が固まっている、背中が丸くなっている。こうした状態では、腕を動かすときに土台が使えず、どうしても肘から先で動作を完結させようとします。
その結果、前腕の筋肉は常に緊張し、肘の外側を引っ張り続けます。これが長期間続くことで、外側上顆炎は慢性化しやすくなります。湿布や注射で一時的に炎症が落ち着いても、筋肉バランスが変わらなければ、再び同じ場所に負担が戻ってくる理由はここにあります。
宇都宮で外側上顆炎の相談を受ける中でも、「肘を安静にしていたのに治らなかった」「ストレッチを頑張っているのに変わらない」という声をよく聞きます。その多くは、肘以外の動きやバランスが見直されていないケースです。痛みの出ている場所だけを見るのではなく、なぜそこに負担が集まったのかを整理することが、回復への近道になります。
外側上顆炎のセルフチェック|整体が必要か判断する目安
「整体に行くほどなのか、それとももう少し様子を見ていいのか」。多くの方がここで迷います。そこで一つの目安として、今の状態を振り返ってみてください。

ストレッチやマッサージをすると一時的に楽になるけれど、数日すると元に戻ってしまう。肘だけでなく、肩や首、背中にも張りや重だるさを感じている。左右で腕の使いやすさに明らかな差があり、無意識に痛くない側ばかり使っている。こうした状態が当てはまる場合、身体全体のバランスが崩れたまま、肘だけが頑張らされている可能性が高いです。
もう一つのサインは、「何が悪いのか分からなくなってきた」という感覚です。ネットで調べてストレッチを試し、サポーターも使い、湿布も貼った。それでもスッキリしない。この段階まで来ると、セルフケアの問題ではなく、評価の問題になっていることが多くなります。
整体では、痛みの強さだけでなく、関節の動き、筋肉の緊張、姿勢、動作のクセを一つずつ確認します。自分では見えない部分を客観的にチェックすることで、「なぜこの肘が痛くなったのか」が言葉として整理されます。この整理ができるかどうかで、今後の改善スピードは大きく変わります。
「まだ我慢できるから」と様子を見続けて、結果的に長引いてしまう方も少なくありません。逆に、早い段階で原因を把握できれば、通院期間も短く済むケースは多いです。整体が必要かどうかを判断する基準は、痛みの強さよりも、改善の手応えがあるかどうかだと考えてみてください。
自分でできる外側上顆炎ケア|ストレッチ・リハビリ5選
外側上顆炎は、正しい方向でケアできれば回復の手応えを感じやすい症状でもあります。ここでは、宇都宮で外側上顆炎に悩む方が自宅で実践しやすく、かつ意味のあるセルフケアを5つ紹介します。

① 前腕の緊張を抜くストレッチ
まず最優先になるのが、前腕の筋肉の緊張を和らげることです。外側上顆炎では、手首や指を伸ばす筋肉が常に引っ張られている状態になっています。力任せに伸ばすのではなく、呼吸を止めずに、じわっと伸びる位置を探すことが大切です。
痛みが出るギリギリまで伸ばす必要はありません。むしろ「少し物足りないかな」と感じるくらいで止める方が、筋肉は緩みやすくなります。強くやれば早く治る、というものではない点は意識しておいてください。
② 手首・指の動きを取り戻すケア
外側上顆炎の方は、痛みを避けるために無意識のうちに手首や指の動きを制限していることがあります。この状態が続くと、動かさない筋肉はさらに硬くなり、結果的に肘への負担が増えてしまいます。
痛みが出ない範囲で、手首をゆっくり曲げ伸ばししたり、指を一本ずつ動かしたりするだけでも構いません。目的は筋トレではなく、「動いても大丈夫」という感覚を身体に思い出させることです。
③ 肩・肩甲骨の可動域を広げる
肘のトラブルにもかかわらず、肩や肩甲骨のケアが重要なのは少し意外に感じるかもしれません。しかし、腕の動きの土台は肩甲骨です。ここが固まっていると、腕全体をうまく使えず、前腕に仕事が集中してしまいます。
肩をすくめたり、肩甲骨を寄せたりといったシンプルな動きで構いません。ポイントは「肘を意識しすぎないこと」。肘を忘れて上半身を動かすことで、結果的に肘の負担が軽くなるケースは多くあります。
④ 日常動作で肘に負担をかけない工夫
セルフケアと同じくらい大切なのが、日常動作の見直しです。重い物を持つときに手首だけで持ち上げていないか、パソコン作業で手首が反りすぎていないか。こうした小さなクセが、回復を妨げる原因になります。
すべてを完璧に直す必要はありません。ただ、「今の自分の肘は回復途中だ」という前提で、少しだけ動きを丁寧にする意識を持つだけでも、肘へのストレスは確実に減ります。
⑤ 回復を妨げない生活習慣
意外と見落とされがちなのが、睡眠や疲労の蓄積です。外側上顆炎は局所の痛みですが、回復力そのものが落ちていると治りにくくなります。寝不足が続いたり、常に疲れている状態では、筋肉は緩みにくくなります。
「しっかり休めているか」「力を抜く時間があるか」。これもセルフケアの一部だと考えてみてください。
セルフケアで改善しない場合に起きていること
ここまでのケアを続けても、思うような変化が出ない場合があります。そのときに起きているのは、「やり方が間違っている」よりも、セルフケアでは届かない部分が残っているケースがほとんどです。
筋肉には、表面に近い部分と、深い位置で関節を支えている部分があります。セルフストレッチで動かしやすいのは、どうしても表層の筋肉までです。深部の筋肉の緊張や、関節のわずかなズレは、自分では感じ取りにくく、調整も難しくなります。
また、動作のクセというのは本人にとって「普通」なので、自分では気づきません。どれだけストレッチを頑張っても、日常で同じ使い方を繰り返していれば、負担は元に戻ります。このギャップを埋めるためには、第三者の視点で身体を評価し、必要なポイントを絞って整えていく必要があります。
宇都宮で外側上顆炎が長引いている方の多くが、「もっと早く相談すればよかった」と口にします。それは、痛みが強かったからではなく、原因を一人で抱え込んでしまった時間が長かったからです。

外側上顆炎は整体でどう変わる?施術の考え方
外側上顆炎で整体に来院される方の多くが、最初に口にするのは
「正直、どこに行っても同じだと思っていた」
「もう少し様子を見ようか迷っていた」
という言葉です。
整体で行うのは、肘を無理に押したり、痛いところだけをほぐしたりすることではありません。大切にしているのは、なぜその肘に負担が集中してしまったのかを明確にすることです。
前腕の筋肉が過剰に緊張していないか、手首や肘の動きに左右差がないか、肩や肩甲骨がしっかり使えているか、姿勢や体の軸が崩れていないか。これらを一つずつ確認し、今の身体の状態に合わせて調整していきます。
宇都宮で外側上顆炎に対応する整体院では、痛みの出ている肘だけでなく、「肘に負担をかけている身体の使い方」そのものを変えることを目的に施術を行います。そのため、痛みが落ち着くだけでなく、「腕が軽くなった」「力を入れやすくなった」といった変化を感じる方も少なくありません。
整体の良さは、症状の段階や生活背景に合わせて施術内容を調整できる点です。仕事で腕を休められない方、家事や趣味を続けながら改善したい方にとって、現実的な選択肢になりやすいのが整体の特徴です。

外側上顆炎を繰り返さないために整体院でできること
外側上顆炎は、痛みが引いたら終わり、ではありません。むしろ重要なのは、その後です。痛みが落ち着いたタイミングで何も変えずに元の生活に戻ると、同じ条件がそろい、再び肘に負担が集まってしまいます。
整体院では、施術を通して筋肉や関節のバランスを整えるだけでなく、再発を防ぐための使い方やケアの方向性まで含めてサポートします。どこに力が入りやすいのか、どんな動作で肘に負担がかかりやすいのかを共有することで、「気づかないうちに悪化させていた」という状況を減らしていくことができます。
宇都宮で外側上顆炎に悩んでいる方の中には、
「年齢のせいだから仕方ない」
「使っていれば痛くなるものだ」
と、どこかで諦めてしまっている方もいます。
ですが、実際には、身体のバランスを整え、負担のかかり方を変えることで、痛みを気にせず生活できる状態に戻れるケースは少なくありません。必要なのは、我慢を続けることではなく、今の身体の状態を正しく知ることです。

迷っているなら、今が一番早いタイミングです
外側上顆炎は、「もう少し様子を見よう」と先延ばしにするほど、回復までに時間がかかりやすい症状です。痛みをかばう期間が長くなるほど、身体はその使い方を覚えてしまいます。
もし今、
- 何をしてもスッキリしない
- このまま仕事や趣味を続けて大丈夫か不安
- 宇都宮で外側上顆炎をしっかり診てくれるところを探している
そう感じているなら、一度きちんと身体を評価してもらうことをおすすめします。
整体は「最後の手段」ではありません。原因を整理し、最短距離で改善を目指すための選択肢です。
我慢を続ける時間が長くなるほど、取り戻すのにも時間がかかります。
「この肘、ちゃんと良くなるのかな」
そう思った“今”が、動くタイミングです。
宇都宮で外側上顆炎にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの肘がなぜつらくなったのか、そしてどうすれば繰り返さずに使えるようになるのかを、一緒に整理するところから始めていきましょう。
外側上顆炎の痛みは、
「そのうち良くなるだろう」
「忙しいから今は仕方ない」
と後回しにするほど、身体が“痛みの出る使い方”を覚えてしまう症状です。
ここまで読んでいただいたあなたは、もうお気づきだと思います。
外側上顆炎が長引く理由は、意志の弱さでも、年齢のせいでもありません。
原因を正しく評価されないまま、我慢を続けてしまっているだけです。
もし今、
- 湿布や注射を続けているが、根本的に変わった感じがしない
- ストレッチを頑張っているのに、また痛みが戻る
- 宇都宮で「外側上顆炎をちゃんと診てくれる整体院」を探している
このどれかに当てはまるなら、
一度、肘だけでなく身体全体を評価してもらうタイミングです。
整体では、
「ここが悪いから痛い」では終わらせません。
なぜその肘に負担が集中したのか
どうすれば同じ痛みを繰り返さずに使えるか
そこまで含めて、あなたの身体を一緒に整理します。
我慢を続けた半年と、
原因を知って動き出す1ヶ月。
どちらが楽に過ごせるかは、もう明らかです。

宇都宮で外側上顆炎にお悩みの方へ
「この痛み、ちゃんと良くなるのか知りたい」
その気持ちがあるなら、まずは一度ご相談ください。
あなたの肘が悪いのではなく、
肘に負担をかけ続けてしまっている身体の状態を見直すことが、改善への一番の近道です。
👉 外側上顆炎でお悩みの方のご予約・ご相談はこちら
https://sv3.sattou.net/suzutatsu/reserve/shinki


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