最近読んだ本に「人生には4つの時間がある」という考え方が紹介されていました。私自身の生活や仕事にも通じるところが多く、考えさせられたのでご紹介します。
1つ目は【幸福の時間】。好きなこと・やりたいことをして、喜びを感じている時間です。
2つ目は【投資の時間】。未来の自分のために努力したり学んだりする時間。
3つ目は【役割の時間】。家事や育児、仕事など「やらなければいけない」時間。
そして4つ目が【浪費の時間】。なんとなくスマホを見たり、ダラダラしてしまう時間です。
この本では「物事の捉え方を変えることで、“幸福の時間”は増やせる」と書かれていました。
例えば、仕事をただの義務と捉えるのではなく、「誰かの役に立っている」と感じることで、【役割の時間】が【幸福の時間】へと変わることもあります。
また、勉強やトレーニングも「未来の自分をワクワクさせる準備」と思えば、【投資の時間】が楽しくなります。
つまり、時間の“種類”は自分の意識で変えられるということ。
私自身も、患者さんと向き合う日々の中で、「この瞬間が誰かの笑顔につながっている」と考えるだけで、もっと前向きな気持ちになれました。
皆さんも、自分の時間の使い方を少し見直してみませんか?
「今この時間を、幸福の時間に変える工夫」が、きっと日常を豊かにしてくれるはずです。

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