本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
この頃、栄養学にどハマり中の株式会社T&S GROUP代表取締役 鈴木達也です。
本日は勉強のアウトプットも兼ねて
腸内環境と健康の関係性について簡単にブログで紹介させていただきます。
腸内環境を整えるメリット(消化&吸収)
腸には食べたものを分解して栄養として体内に吸収するという役割があります。
食習慣の乱れで腸内が荒れていると吸収の力が弱くなり、サプリメントなどの栄養補助食品を摂取してもうまく体内に吸収することが出来ずに、便として排泄されてしまいます。
・サプリメントを飲んでいるがなかなか効果を実感できない
・プロテインを飲んでいても筋肉の付きが悪い
・太りたいのにいくら食べても太れない
上記のような悩みのある方は
腸内環境を整えることで悩みを解決できます。
腸内環境を整えるメリット(免疫の源)
人間の体の中には外から入ってきた物質に対してやっつけるという免疫の作用があります。体の中の免疫機能(白血球)の80%を腸で生産しています。腸内環境が荒れることで体外から入ってきたウイルスなどに対しての免疫機能が低下をし、風邪などの引きやすい体質になります。
さらに、入ってきた物質に対して正しく攻撃するべきか、攻撃をしなくても大丈夫かの判断機能も低下することから、体にとって有害ではない花粉などに過敏に免疫機能が反応してしまう花粉症などのアレルギー疾患。自分自身の免疫が自分自身の細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患(リウマチ)の原因になります。
・風邪をひきやすく、体調を崩しがちな方
・アレルギーをお持ちの方、自己免疫疾患のある方
腸内環境を改善することで悩みを改善できます
腸内環境を整えるメリット(ホルモンの分泌)
腸内では全身で作られるセロトニンの95%を産生しています。
セロトニンは幸せホルモンと呼ばれるホルモンで人間のやる気や活力に作用します。
セロトニンの数が低下すること自閉症、うつ病などの病気になります。
さらにセロトニンは産生されてから16時間後に睡眠ホルモンのメラトニンに変わります。
セロトニン不足はメラトニン不足を招き不眠症などの睡眠障害の原因になります。
・自閉症、うつ病でお悩みの方
・不眠症、睡眠の質が悪い方
腸内環境を改善することで悩みを改善できます
腸内環境の悪化は万病の元
腸内環境はそのまま自身の体の健康ともリンクしてきます。
このブログを読んで意外な症状も腸が原因なんだと思った方も多いかと思います。
普段から腸に良い食べ物を食べて腸に悪い食べ物は控えるように意識をしていきましょう!!
腸内環境に良い食品
酵素の豊富な生野菜・生果物
酵素の含む食べ物を食べると自分の体内にある酵素だけではなく、食品がもともと持っている酵素も利用して腸内で吸収のできる状態まで分解をしてくれます。
そのおかげで体内の酵素を節約することが出来、酵素が入っている食品=消化しやすいものと考えてください。
酵素は熱に強く火を通してしまうとなくなってしまいます。
ですので、火を通して調理のしていない生食を意識的に行うことが腸内環境に良い食習慣につながります
酵素の豊富な発酵食品
発酵食品には酵素がたっぷり含まれているうえ、善玉菌んおエサとなり善玉菌を増やす乳酸菌が豊富です。
乳酸菌には植物性乳酸菌と動物性乳酸菌がありますが、特に納豆や味噌などに含まれる植物性乳酸菌は生きたまま腸に届くと言われており、腸内環境改善には一押しの食品になります。
雑穀、そば(低GI食品)
おすすめの低GI食品
白米の代わりに➡︎玄米、雑穀ごはんなど
パンの代わりに➡︎ライ麦パン、全粒粉パン
うどんやラーメンの代わりに➡︎そば、全粒粉パスタなど
白砂糖の代わりに➡︎アガベシロップなど
※野菜や海藻、キノコ類の大半は低GI食品なので安心して召し上がれます。
短鎖脂肪酸
短鎖脂肪酸とは大腸の発酵によって生じる有機的な脂肪酸で大腸の粘膜の栄養になります。
海藻などに含まれる水溶性食物繊維や梅干しや黒酢などの発酵食品は、私たちの身体に欠かせない短鎖脂肪酸を作るのに不可欠な栄養素です。
フラックスシードオイル(亜麻仁油)
油でおすすめなのがは、フラックスシードオイル(亜麻仁油)です。
食生活に不足しがちなオメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸を手軽に補給できます。
酸化しやすいため熱を加えないドレッシングなど、生で使うのがポイントです。
その他、生で摂るならエゴマ油やシソ油、加熱調理には参加しにくくオレイン酸を多く含んだなたね油、グレープシード油、新紅花油、ごま油、玄米油などがおすすめです。
肉体&精神の健康は腸の健康から!!
日頃の食生活を見直すことで肉体的にも精神的にも健康な状態を目指していきましょう!!
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