本日もブログをご覧いただきありがとうございます
宇都宮すずたつ整体院のすずたつこと鈴木達也です。
本日も柔道整復師の国家資格をもつ私が骨盤矯正についてつっこんでいきたいと思います。
骨盤矯正=腰痛に効くと思っていませんか?
骨盤矯正という言葉はこの頃とてもメジャーなキーワードになり多くの整骨院や治療院でも見かける言葉となりました。
あなたも骨盤矯正という文字に惹かれて治療院へ来院したという経験があるのではないでしょうか?
慢性的な腰痛があるから骨盤矯正をしてもらいたい!!
という方は多くいらっしゃいますが、骨盤矯正=腰痛が改善するという風に考えている方は大間違いです!!
なぜなら、骨盤の歪みと腰痛の原因は根本部分が全く違うからです。
そもそも骨盤が歪んでいる基準とは!?
よく整骨院や整体院を受診した人の話を聞くと先生から『骨盤が歪んでいますね〜』として気を受けたことがあるという声を多く耳にしますが、その先生がいう骨盤がゆがんでいますね!!という歪みの基準はどのくらいなんでしょうか?
骨盤の歪みなんて見たらわかるだろ!!という先生もいますが、骨盤が歪んでいるのに腰痛もなく生活をしている人も多くいらっしゃいます。
では、なぜ骨盤があきらかに歪んでいるのに腰痛もなく生活ができているのか?
腰痛の原因は骨盤の歪みではないからなのです。
ですが、患者様へ説明をするときにグループチェーンの整骨院などでは骨盤を原因としてこのように問診をして予約を取りましょうとトークスクリプトが決まっています。
問診力や洞察眼のない治療家からすると全ての原因を骨盤の歪みというところへつなげてしまった方が説明がしやすいのです!!
ですが、症状は患者様個人で一人一人全く違いその違いをしっかりと問診の中で見極めるのが我々治療のプロの仕事なのです。
ですが、その仕事を放棄した人が多すぎます。
骨盤矯正=腰痛治療なら10年前と比べて骨盤矯正という言葉は多く耳や目にする機会は増えましたが、腰痛の患者様は減っていないのが事実です!!
もう一度いいますが、骨盤矯正=腰痛治療ではありません。
そもそも歪んでいて何が悪い!?
そもそも人間とはもともと人それぞれの生活スタイルに合わせて体は歪んでいるものなのです。
よく、骨盤矯正をごり押しする治療院では骨模型があり、その骨模型を指差して『これが正常な骨盤です!!』と説明をしている先生もいますが、そもそも骨だけの模型と生身の人間を比べるところから条件が一致していません。
骨だけでしたら歪みはないかと思いますが人間はその骨の上に内臓が入ったり筋肉がくっついたりします。
肝臓が右にある時点で左と比べて右の重さの方が少し重くなります。
なのに、なぜ骨盤は歪まないのか??
単純に考えて歪みます!!
さらに、効き手とそうでない方があるように人間にはそれぞれ左右平等に体を使えている訳ではないので、左右の筋肉量にバラつきがでます。
スポーツ種目をやっている人ならこの左右の差はさらに大きく出現します。
骨盤矯正=腰痛治療という考え方を捨てることが腰痛改善の1番の近道です。
あなたが腰痛で治療を受ける際に骨盤矯正をメニューとして押している治療院へ来院してしまう時点であなたはあなた自身の治る可能性を狭めてしまっているのです。
腰痛というものは人それぞれ症状の原因は異なります。
腰痛の改善には患者様の生活スタイルや動作のクセなどを加味し原因の憶測を立てながら根本を見つけ出すことが必要になりますが、骨盤矯正という風に絞ってしまうことでこの先生の治療の引き出しは骨盤矯正の一つだけになってしまいます。
広く物事を考えて柔軟に考えられる治療家は多くの引き出しを持っているので、例えばAの方法で効果が出なかった場合Bの方法、Cの方法と次から次へと新しいアプローチができます。
引き出しが少ない先生はその技術のみで治そうとしてしまうので結果的に患者様に無理をさせてしまい症状が改善しないのです。
宇都宮で腰痛改善の喜びの声を一番聞いているのは間違いなく当院です。
当院の治療で取り除く原因は2つあります。
1つ目の原因は筋肉です。
こちらの図をご覧ください。
上の図の大腰筋という筋肉を見てもらうと腰椎から股関節の前を通り大腿骨にくっついています。
筋肉の性質上筋肉が固くなると短縮します。
すると、腰椎が下方へ引っ張られて腰椎に対する圧が上がるイメージはわかるでしょうか?
椎体への圧が上がると椎体が潰れてきます。
この状態でレントゲンを撮ると筋肉はレントゲンでは映らないので、骨だけが潰れているように見えます。その画像診断だけで「ヘルニア」と診断されているケースが多数です。
骨が潰れているから戻そうと手術をしても、根本の筋肉が見えていないとヘルニアは再発します。
病院では筋肉が見落とされるケースが多くあります。
当院では根源である筋肉を緩めることにより、手術が必要と言われた腰痛やヘルニアを治してきた実績があります。
残りの二つ目原因は「考え方」です。
人間は頭が良すぎる為に痛みを予想してしまうことがあります。
例えば、人はボールなどが自分に向かって飛んできたときに無意識に先の痛みを予測して体の筋肉を硬直させて当たった時の痛みに備えるような動きをします。
これと同じことを腰でもおこなってしまっているのです。
過去の腰を動かしたときの痛いという記憶が脳の端っこに残っていると、無意識に腰の周りに力が入ります。腰の周りは多数の筋肉が存在しているので、腰に力が入ると筋肉が収縮して腰の動きが硬くなります。硬い状態で腰を動かすのですから痛みは通常時と比べ起こりやすくなります。
簡単にまとめると
- 腰の痛みを怖がって筋肉に力が入る。
- 筋肉が緊張することで腰の動きが固くなる。
- 固くなった筋肉を無理に動かそうとするので痛みが発生する。
- 痛みが発生することで腰を動かすときの恐怖心が増す。
この負のスパイラルを繰り返してしまっては治るものも治りません。
まずは、自分の現状況を理解し、今まで治らなかった考え方を変えてみませんか?
本気で腰痛を治したいあなたへ
あなたが本気で「腰の痛み」を治したいと考えているのなら、本気で向き合ってくれる先生のところでしっかりと根っこの部分から治療をしないといけません。
本気で治すという気持ちがないと、治療が中途半端になってしまって治ることはありません。
当院では、初診時に患者様の今までの治らない後ろ向きな考え方を捨ててもらい。
共通の目標を設定します。
二回目の来院時にお互いに話し合い治療プランを患者様へお話しし、階段を一歩づつ上っていくようにしっかりとプラスに向かっていく治療をさせていただきます。
今までの整骨院のような、
- 治療効果もその場だけ
- どのくらいのペースで通えばよいのかわからず毎日通っている
- 治る希望が見えずいつも途中で治療をやめてしまう
上記のようなことは、当院では心配ありません!!
治療効果も今どの段階でどのように良くなっていくのかを毎回患者様へ共有します。
治療ペースも毎日無意味に通わせることはありません!!患者様の症状により前後はありますが平均週1での来院をご提案させていただいています。
しっかりと患者様に治療の意味現段階での目的今後の治療などもお伝えするので、患者様が治療の中で心が折れてしまうことはありません。
ここまでブログをご覧いただきありがとうございます。
今一度腰痛治療を諦める前に
今までとは違う、あなたにあったオーダーメイドの治療で「慢性腰痛」のお悩みを解決した実績を持つ当院へぜひお越しください。
当院はあなたの人生を変えるお手伝いができると自負しております。
本気で「ヘルニア」を治したいという方は下記のURLへお進みください。
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